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記事カテゴリー:不動産のお話

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2021-11-28 12:32:07

こんにちは、売買部の八木です。

 

先日、配筋工事を自動で行うロボットの記事がありました。

20211116日付、日本経済新聞地方版

 

配筋工事は住宅を建てる最初の工程である基礎工事のときに行います。

住宅の基礎は鉄筋コンクリート造で、

配筋工事とはコンクリートを流し込む前に鉄筋を組んでいく工程です。

非常に大切な工程できちんと行わないと住宅の強度に影響が出ます。

 

鉄筋の太さや組む間隔に明確な規定があり、

きちんと工事がされたかは建物の検査をする第三者機関の検査項目の対象になります。

ちなみに下の写真は弊社の工事で、検査を受けている様子です。

 

 

従来は当然ながら職人さんの手作業の工程で、

弊社の工事でも基礎工事の職人さんが手作業で行っています。

 

記事によるとこの工程を機械で行いリモート管理するということで、

住宅の建築においてもデジタルツールが入ってきている実感があります。

引き続き新しい情報についてアンテナを張り続けたいと思います。

 

住宅のご相談は創業50周年を迎える地元の武田不動産にお問い合わせ下さい。

 

 


2021-11-20 10:10:03

こんにちは、売買部営業の八木です。

 

先日来年度の住宅ローン控除について、

減税額が縮小される方向で議論されているとの報道がありました。

(日本経済新聞、20211118日)


現行では住宅ローンを借りると最大で借入残高の1%が所得税および住民税から差し引かれます。

3,000万円の借入残高があると最大で30万円になります。
ところが今は多くの方が利率1%以下の変動金利でローンを借りており、

0.50.6%の方もいらっしゃいます。

この場合減税額が利息の金額を上回るので制度として不自然だと以前より指摘されていました。


今回はこの部分について見直すようです。
この件については以前よりうわさレベルで「見直すのでは」と言われていましたが、

やはりこの方向に進めるのかという感想です。

これから年末に向けてさらに議論されますので、注視していきたいと思います。


 (20211118日日本経済新聞より)

 

 


2021-11-19 11:53:04

こんにちは、売買部営業の八木です。

 

1030日のこのブログでご紹介させていただいた、

鎌ケ谷市鎌ケ谷9丁目で建築中のモデルハウスについての続きです。

窓ガラスや玄関ドアの設置と電気配線工事を経て、断熱材の吹き付け工事を行いました。

 

 

この断熱材は「現場発泡ウレタンフォーム断熱」というタイプのもので、

霧状の液体を吹き付けるとその場で発泡し写真のようになります。

従来の断熱材はグラスウールといわれるもので綿のようなものを手作業で詰めていくイメージですが、

弊社が採用している断熱材は吹き付けるため隙間が一切できません。

この「隙間ができない」というのが一番の長所でとても断熱効果の高い快適な建物になります。

 

 

 

ご興味がある方はこの断熱材のメーカーホームページをぜひご覧ください。

https://www.foamlite.jp/

 

 

これからも引き続き工事の過程をご紹介していきます。

お楽しみに!

 

 


2021-11-14 17:47:27

こんばんは、売買部の川口です。

 

不動産の販売図面ですが、このブログを見ている方なら見たことがある方も多いと思います。

販売図面に記載されている間取は様々な表記で書かれていますが、

今日見ていた間取に『Sto.』という表記がありました。

場所から収納なのは間違いないのですが、何の略か全くわからず調べてみました。

ネタバレしないよう最後に書いてみます。是非考えてみて下さい。

 

 

 

ちなみにSto.の横はClo.とありました。

クローゼットは枕棚とハンガーパイプがありSto.は中段に棚もしくは可動棚があるのかな?

と思いましたが実際のところは不明です。

 

表記ですが、『LDK』は殆どの方がわかると思います。あえて書きますが、

リビングダイニングキッチンの略です。

 

『bed room』や『bath room』『powder room』

寝室、浴室、化粧室(洗面室)の英語表記なので殆どの方がわかると思います。

 

『PS』や『MB』はマンションでよく見ますが、

パイプスペースとメーターボックスの略です。

戸建やアパート住まいだとわかり辛いかもしれません。

 

『MBR』や『SR』なんて表記もあります。

それぞれマスターベットルーム、サービスルームの略ですが、

日本語ですと主寝室と納戸となります。

 

2LDK+Sという表記はマンションでよく見ます。

『S(サービスルーム)』は採光・換気などの基準をクリアしていないため

居室と表記出来ません。

納戸は窓の大きさや位置、敷地の境から計算されるので実際の明るさと異なる場合があります。

また、広さの定義もありません。

 

戸建・マンションに限らず、現地を見たら居室より納戸の方が明るく広いこともありますので、

納戸(S)はチョット・・・と思わず、是非現地を見て頂けたらと思います。

 

『DEN』という表記を見たことがある方は少ないと思いますが、

元々は巣とかほら穴からきた言葉で、書斎や趣味を楽しむ部屋として使われています。

 

 

販売図面の間取は大きさの制限があり、長い文字が入れ辛く略語で書かれる事も多いです。

日本語でいいのに・・・と思いますが、横文字の方が何となくカッコよく見えるのは私だけでしょうか。

図面から受けるイメージと現地が違うことはよくありますので、

気になる物件がございましたら是非現地をご覧下さい。ご案内させて頂きます。

 

 

さてSto.の答えですがStorageの略でした。当たりましたでしょうか。

 

 

 


2021-11-08 17:30:09

こんにちは、売買部営業の八木です。

 

先日、「3Dプリンター住宅を実用化、販売へ」という内容の記事がありました。

記事によると、来年2022年に販売を開始するとのこと。

建築基準法の縛りもあるため大きさは10㎡以下ということで6帖程度のスペースですが、

300万円くらいの価格から購入できるということです。

 

 

これが「住宅」と呼べるのかなという感想もありますし、

すぐに従来の住宅に取って代わるものにはならないと思いますが、

世の中の方向性の一つとして私たちも注視すべきものと感じました。

以前より3Dプリンター住宅を構想している方がいることは知っていましたが、

とうとう実用化に踏み切る企業が出てきたということで、

これからもっと変わっていくのだなと感じております。

 

 

弊社はこれからも地域に根付いて現実的な家づくりを進めていきますが、

世の中の変化には敏感であり続けて、みなさまに貢献できるように致します。

来年創業50周年を迎える武田不動産を引き続きよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 


2021-11-07 16:57:19

こんにちは、売買部の川口です。

 

皆さんは坪単価と聞いて何をイメージしますか?

建物本体価格だけをイメージされる方が多い気もしますが、

住める状態までをイメージする方もいらっしゃると思います。

坪単価の出し方は会社によって大きく違います。

坪単価30万からと謳っている会社もあれば坪単価80万円と謳っている会社もあります。

 

坪単価に含まれる工事、含まれない工事は会社によります。

最終見積が出てきたら思った以上に高く、予算オーバーで何を削ろう?となってしまった。

なんてことはよく聞く話です。

 

登記費用、火災保険、銀行諸費用を坪単価に含めている会社はないと思います。

私が知らないだけかもしれませんが・・・

火災保険一つとっても数十万程度の差が出ますので、

資金計画でズレが生じやすいところなので資金計画をきちんと立てることが必要です。

 

注文住宅は建売住宅に比べて総額がわかり辛いですが、

武田不動産(タケダホーム)では理想の住まいを適正価格でわかりやすく提供しています。

資金計画も含め相談に乗ります。是非一度話を聞きに来てください。

 

 

 


2021-10-22 12:09:45

こんにちは、売買営業の鶴岡です。

突然ですが、【公図】をご存じでしょうか?

 

不動産の売買をご経験された方以外は、あまり目にすることがないかもしれませんが、

土地の番号(※住居表示ではありません。)が振られた地図です。

 

大きさや形など現地と似せて作っているとは思いますが、意外と現地に行くと公図と現地の形が全然違う!

なんてことも(-_-;)

測量図ではないので、あくまでどこに誰の土地があるかの位置関係を確認するための地図だと思ってください。

 

 

 

 上記は公図を一部抜粋したものですが、上記の地図の中に道路が隠れています。

パッと見で皆さんはお分かりになりますか?

 

 

 

 

 青く囲ったところが道路です!

 

 でも、実はもう1カ所・・・

 


 赤いライン上にも私道が走っています。

パッと見では全然わからないですよね(^^;;

 

186-159」という地番は道路として分筆されていますが、それ以外の土地は「宅地」と「道路」が1筆となっており、登記されている土地面積だけだと有効宅地の面積と道路部分の面積の割合がわかりません。

 

馬込沢駅周辺ではこのような土地が結構多いです。

もちろんこのままでも売買できないわけではありませんが、

上記のような土地は大抵の場合、地目が宅地になっていないケースが多いです。

 

地目が宅地以外の場合のデメリットは・・・・

金融機関にもよるかもしれませんが、ほとんどの金融機関では住宅ローンが組めないケースが多いです。

また、通常道路には固定資産税・都市計画税は課税されませんが、

上記のように1筆になっていると宅地部分・道路部分関係なく固定資産税・都市計画税が課税されている可能性も・・・

 

宅地と道路をわける(分筆)するためには、確定測量が必要となります。

費用はかかりますが、ご売却の際には隣接する所有者様方にもご協力頂き、

正確な面積をだしておくのも高く売るためのポイントとなりますのでご検討ください!

 

 

 

 


2021-10-18 17:36:24

こんにちは、売買部営業の八木です。

昨日に続き宅地建物取引士試験についてです。(^^)

 

昨日1017日は宅地建物取引士試験が行われました。

この試験は年に一度、10月第3週の日曜日に行われます。

 

お客様が不動産を買ったり借りたりする際、

契約書にサインをする前に私たち不動産業者がお客様に対して

「重要事項説明」いうのをしなければならないという決まりがあります。

契約する前に大事なことをきちんと説明して理解していただく、ということですね。

 

この「重要事項説明」をすることができるのは「宅地建物取引士」の資格を持っている者に限られます。

 

よってこの資格を取得することは不動産会社のスタッフにとってとても大切なことであり、

武田不動産は営業スタッフ全員取得を目標に取り組んでいます。

 

この10月第3週の日曜日は私たち不動産会社に勤める者にとって特別な日、

毎年社内のテンションが高くなる一日です。

今年も社歴の浅い若手社員が数名挑戦しています。

ぜひとも受かってもらいたいです!(^^)/

 

 

不動産売買、建築、相続に関するご相談は創業50周年を迎える

地元武田不動産にぜひご相談ください!

 

 

 


2021-10-17 12:03:05

こんにちは。売買部の川口です。

 

今日は宅地建物取引士の試験がありました。

合格するための勉強時間ですが、サイトによってバラバラです。

概ね300400時間程度と言われる事が多いようですが、

ある程度纏まった勉強時間は絶対に必要です。

ひっかけ問題も多いですし。私は売買営業をしていましたので、

若干取っつき易かったのですが、それでもそれなりの勉強時間はかけました。

 

私が資格を取ったのは10年程前になりますが、年に一度の試験ですし、

仕事をしながらの受験なので、もう一年やりたくない!絶対合格するんだ!

と強く思いながら勉強したことを思い出します。

去年はコロナ禍により会場を密にしない為2回に分けて試験が行われました。

今年も同じく2回ありますが、去年の第一回は過去最高の38点が合格点でした。

問題は見ていないので簡単だったのか難しかったのかはわかりませんが、

コロナ禍により例年より勉強した人が多かったのだと思います。

 

不動産売買はそもそも高額な取引となりますし、様々な法律も絡みます。

武田不動産の売買営業は全員が宅地建物取引士です。

お客様の思いを受けとめつつ、営業全員が経験豊富なプロとして、

しっかりしたアドバイスや取引が出来るよう日々心掛けています。

 

馬込沢エリアの不動産売買は是非武田不動産にお任せください。

 

 

 

 


2021-10-10 17:57:25

こんにちは、売買営業の鶴岡です。

 

今日は先日あった私道のトラブル(?)を少し紹介させていただきます。

 

道路には公道(県道や市道等)と私道があるのはご存じの方も多いと思います。

 公道は公道で、測量の際に時間や労力がかかるため金額が高めになることが多い等、

面倒な側面もあるのですが、トラブルということはそんなに無いイメージがあります。

 

ただ、

私道の場合はちょこちょことトラブルがでることも、、、

 

 今回はというと・・・

 

ご売却でお預かりさせていただいた物件は、建物が老朽化しており、土地として販売することに。

そのため、まずは隣接地の方にご協力頂き確定測量を行いましょうとご依頼を頂きました。

 

 

問題はここからです。。。

 

両隣のご所有者様はすんなりとお立会い頂き、境界を確認。

前面道路は私道ですが、

隣接住居のご所有者様達は持分をもっておらず(もちろん今回の売主様も持分なしです。)、

遠方にお住いの方が前面道路約50mをご所有されています。

 

測量会社を通して、測量のお立会いの希望と道路の通行・掘削に関するご承諾を頂きたい旨を伝えて頂くと、

 『境界の立会いも通行・掘削の承諾もお断りします』との回答が(*_*;

 境界の立会い拒否も困りますが、道路の通行・掘削の拒否は非常に困ります。。。

 

調べてみると私道の通行に関しては、全国で何件も裁判が行われており、

徒歩や自転車での通行は認めるが、車での通行は認めないという判例もあるようです。

 

そうは言ってもこのままではお話が進まなくなってしまう・・・

 何度か道路の地権者様にお会いして、

今回はなんとかうまくお話がまとまったので良かったですが、

『私道では道路の持分って大事だなぁ~』と痛感しました。

 

ご売却のご相談いただく際に、

「うちは私道持分ありませんが、今まで特にトラブルはありません。」

とおっしゃっていただくこともありますが、将来的にはなにが起こるかわかりません。

 馬込沢周辺では私道も多いので、ご購入検討の際には、少し気にしてみたほうがいいかもしれませんね。

 

 


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